
| 毛の知識 | 毛の構造 | 毛周期(ヘアサイクル) |
| 脱毛・薄毛の悩み | 薄毛・抜け毛対策 |
皮膚よりも出ている部分の毛のことを【毛幹】、皮膚の中にある見えない部分を【毛根】、毛根の最下部分は球状に膨れているので【毛球】と呼ばれています。
毛球のくぼんだ所を【毛乳頭】と呼ばれ、ここは血管や神経が集まっているところです。この毛乳頭は毛の発生や成長の源となるところで、毛細血管が運んでくる栄養分を取り込んで隣接する毛球内部にある【毛母細胞】に送ります。毛母細胞では活発な細胞分裂が繰り返されていて次々に細胞を押し上げ、これが毛の成長となっています。この毛乳頭を破壊しない限りは、毛を抜いても再び生えてくるそうです。
この毛が皮膚から出てくるところを【毛孔(毛穴)】と呼び、【アポクリン腺】と【皮脂腺】からの分泌物が排出されています。
アポクリン腺は腋毛や陰毛など限られた部位の毛のみに付属しており、少し粘液質の汗を分泌します。ワキガのにおいの主な原因となるものです。
皮脂腺はすべての毛に付属しており、皮膚表面に皮脂を分泌させます。この皮脂は水分とともに薄い膜をつくり乾燥を防いで皮膚を滑らかな状態に保ってくれる働きをしています。
私たちが【毛】と呼んでいる部分は皮膚よりも出ている毛幹部分です。毛幹部分は、ケラチンという死んだタンパク質細胞からできています。毛母細胞での活発な細胞分裂の結果に出来た角質化したものです。
毛幹は【毛髄質(メデュラ)】【毛皮質(コルテックス)】【毛表皮(キューティクル)】の3つの層から構成されていてます。
私たちが見ている髪の毛は死んだ細胞の毛幹部分。その髪の毛を美しく見せるためには毛表皮(キューティクル)を壊さないようにすることが重要です。一度壊れると元には戻らないのです。