敏感肌と健康な肌
肌のバリア機能
敏感肌と健康な肌の違いには、肌のバリア機能をあげることができます。
お肌のバリア機能が低下すると一体どういったことが起るのでしょうか?
健康な肌は毛細血管の血流が良く、そのために栄養素が充分に真皮・表皮に届けられています。
線維芽細胞はコラーゲンやエラスチンといった美肌のための組織を作り出しています。
健康な肌は敏感肌とは異なり皮膚表面のバリア機能が正常に働いている為、ウイルスやアレルゲン(アレルギーを引き起こす元となるもの)を寄せつけにくくなっています。
敏感肌
敏感肌は健康な肌と違い毛細血管の血流が悪く、そのため毛細血管を通じて運ばれるはずの栄養素が真皮・表皮に届けられない状態になっています。
活性化の低下により新しい皮膚をつくりだす機能が衰え、ターンオーバーのリズムが乱れてしまっています。
そのため敏感肌の皮膚表面はカサカサとなりバリア機能が壊れている為、ウイルスやアレルゲンの進入もしやすく炎症を引き起こしやすい状態になっています。
お肌に必要な水分も多量に蒸発してしまう悪循環の一途をたどってしまうのです。