“線維芽細胞”って?

敏感肌トラブルは「肌の血行不良」が原因

肌はわずか0.2mmの表皮とその表皮に覆われた2mmの真皮で構成されています。

その真皮に「線維芽細胞」があります。

この「線推芽細胞」は古くなったりダメージを受けるなどしてしまったコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を再利用してまた新しい組織としてつくりだしてくれるとても重要な働きをしています。

この線推芽細胞の働きによって、肌は水分と弾力を保っているのです。

しかし、血行が悪くなると毛細血管を通じて運ばれなければならない栄養素が、線維芽細胞まで届けられなくなります。

その結果、栄養素が届けられないと線維芽細胞のリズムが乱れて、本来再利用去るはずの痛んでしまったり古くなった肌が再利用されずに酸化して、その古くなった物質が真皮に留まってしまいます。

こうして真皮の水分は失われていき、表皮まで栄養が行き渡らなくなることで肌が荒れていきます。

バリア機能は壊れ、ウイルスやアレルゲンが進入しやすく、ちょっとした刺激にも敏感に反応する敏感肌になってしまうのです。